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外国人技能実習生の日本語教育

21世紀マンパワー事業協同組合は、体制の整った現地送り出し機関と提携し、入国前に日本語講習を行っています。このページでは、充実した日本語教育のカリキュラムや指導方針、実際の実習生が入国後に日本語で書いた作文などをご紹介します。

送出し機関による入国前教育

面接終了後、送り出し機関にて約5ヶ月の日本語講習を行います。提携しているミャンマーの送出し機関では、介護以外の職種では出国前の5か月間でN4程度、介護職種では出国前の10ヵ月間でN3程度の会話レベルを身にけます。ベトナムの提携送り出し機関は約5ヶ月でN4程度の教育を行います。日本語教育は週5日・一日7時間実施しています。

  講習期間 身に付ける日本語の会話レベル
介護職種
(ミャンマーの送出し機関のみ)
10ヶ月 N3程度
介護以外の職種 5ヶ月 N4程度

日本語能力検定のN3・N4の日本語レベルの目安

N4(NATテスト4級)の日本語レベル

N4合格の基準は基本的な日本語を理解することができるかどうかで判断されます。日常的な場面でややゆっくりと話される会話であれば内容がほぼ理解できる方が多いです。

N3(NATテスト3級)の日本語レベル

N3合格の基準は日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することが出来るかどうかで判断されます。日常的な場面で、やや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物の関係などとあわせてほぼ理解できる状態の方が多いです。まれに実習生と実習実施者の間で簡単な通訳をできる実習生もいます。

TOPICJLPTの試験レベル別問題例

N4の問題レベル

Q
A「わたしのペンを見ませんでしたか。」
B「あっ、つくえの下に(   )よ。」

A 1.おちています 2.おちていません 3.おちます 4.おちません

N3の問題レベル

Q
昨日の夜、寝る前に(    )ヨーグルトが食べたくなって、夜中なのにコンビニに買いに行ってしまった。

A
1.どうか 2.せっかく 3.どうしても 4.きっと

TOPICN1を取得しているとどれぐらいすごいのか

N1を持っていればほぼ日本人と同じレベルで会話ができます。通訳として働くことも可能です。N1を持っていて、大卒であれば「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で就業の制限なく働くことが出来ます。

入国時の会話(コミュニケーション)能力

ある程度は問題ないと思われますが、イメージとしてはご自身が初めて外国語を勉強してから半年経過したくらいを想像してください。流暢に受け答えするのは難しかったと思います。わかりやすい日本語でゆっくりとコミュニケーションをとっていただければと思います。

入国時の筆記能力

実習生が文章を書く機会として、就業日報や介護職種の場合は申し送り事項記入があると思います。介護技能実習生はN3程度ですのである程度まとまった文章を書くことは可能ですが、基本的には技能実習生がすぐに就業日報を日本語で記入するのは難しいと考えてください。「いつ、どの現場で、何時から何時まで働いた」等定型的なものは書くことができますのでそのレベルから少しずつ始めていただければと思います。弊組合では、4ヶ月に1回実習生に作文を書いてもらい、今どのようなことを思っているのか、日本語のレベルはどれくらい上達したかを確認しています。

ベトナム人実習生の作文(N4相当)
ベトナム人実習生の作文(N4相当)
ミャンマー人実習生の作文(N4相当)
ミャンマー人実習生の作文(N4相当)