技能実習生受け入れに関する監理団体への困りごと事例
既に他の監理団体を通して技能実習生を受け入れている実習実施者様から当組合に質問の問い合わせがきたりします。そんなこともあり、困りごとの事例としていくつかピックアップいたしました。以下の困りごとがあれば是非当組合にご相談ください!
技能実習生が基礎級、初級試験に不合格になって帰国してしまった
技能実習生が2・3年目も実習を行うには、職種別による検定試験を受験し合格しなければいけません。しかし、不合格になると実習を中断し帰国になってしまいます。(※再試験は一度だけ認められています。)
1年目の技能実習1号から2・3年目の技能実習2号への試験である「技能検定基礎級」「技能評価試験初級」は毎日の実習の中で身につくことが多く、合格率は高いです。
しかし稀にこの試験に不合格になる技能実習生いると聞きます。日々の実習の振り返り、試験が近づいたら試験の模擬練習等行っていただきたくお願いします。
当組合では各級の過去問題等もそろえておりますのでお問合せ下さい!
技能実習生の入国が大幅に遅延
入国が遅れる理由は監理団体以外の外部要因を含む場合もあるため、監理団体のサポートが悪いとは言い切れませんが、遅延する理由を明確に明示してもらうようにするのが最善です。
監理団体職員が月1回の巡回・3ヶ月に1回の監査に来ない
監理団体は決められた頻度で受け入れ企業を訪問巡回しなければなりません。
これは、監理団体の主な仕事の一つです。技能実習要領には1号時は毎月巡回するよう、2号以降は3ヶ月に1回の監査に行くよう定められています。
しかし、決まった期間に決まった回数訪問をすることだけが「よい監理団体」ではないと思っています。
2号以降は必ず毎月巡回に行く必要は無いのですが、当組合では毎月巡回に伺うことで、実習生の技能の修得度や生活態度等確認をいたします。実習生のささいな疑問や相談にも乗れるよう心がけております。
職員に質問をしても解決しない
技能実習制度は複雑な制度で、法律順守も求められます。
監理団体は受け入れ企業のサポートをする技能実習制度のプロでもあるので、質問をしても解決しないことは監理団体としてきちんとサポートができていないことになります。
弊組合は適切に技能実習を行うために、技能実習生はもちろん、受け入れ企業様との信頼関係を大切にサポートさせていただいております。
緊急事態に対応してくれない
技能実習生を数年間受け入れていても、初めて起こってしまった技能実習生の事故や病気の際は監理団体に頼りたくなります。緊急事態の時にすぐに相談に乗ってくれたり、対応をしてくれたりする監理団体は心強いです。
普段の監理体制から少しでも疑問や違和感がありましたら、ご質問にお答えいたします!
21世紀マンパワー協同組合は、正しい外国人技能実習制度の運用に真摯に向き合い、技能実習生と受け入れ企業様の間で中立な立場で監理させていただきます。