【配属に密着!】東京都の建設機械施工企業様へのミャンマー人実習生の配属
今回は、配属されたミャンマー人技能実習生の1日に密着しました。
入国後講習施設に実習生をお迎え
実習生の配属する場所によりもう少し早い時間に迎えに行くこともあります。
役所にて転入手続き
これから住む市町村の役所に行き転入手続きを行います。窓口の混み具合にもよりますが30~1時間はかかります。この際にマイナンバー通知カードの説明等行います。
郵便局にてゆうちょ銀行口座の住所変更
実習生の給与振り込み、海外送金用の口座としてゆうちょ銀行の口座を作成しています。そのため郵便局にて住所変更を行います。
※実習実施者様指定の給与口座がある場合は配属後等に手続きいただきたくお願いします。
ミャンマー人通訳がATMでのお金のおろし方や海外送金方法の説明を行います。
実習実施者様へ到着し、まずは寮に荷物を運びました。実習実施者様の寮は一人一部屋なのでくじ引きで部屋番号を決めました。
そして社長様、技術指導員のかた、生活指導員の方への挨拶をしました。その後、寮の使い方や会社の規則、雇用条件等の説明を行いました。ミャンマー人通訳のスタッフがいますので母国語にて説明を行いました。
仕事から戻ってきた先輩実習生と合流し、先輩実習生がお風呂の使い方等の説明をしてくれました。
実習実施者様の寮は食堂、お風呂、洗濯機は共用スペースにあり、お風呂は広く何人かで入れます。ミャンマーの方はみんなで一緒にお風呂に入るという機会が無かったため、恥ずかしくてパンツを履いたままお風呂場にはいってくるそうで、日本人職員の方は最初びっくりされたそうです。出張でホテルに泊まることもあり、大浴場を使用することもあるので会社の寮ではいいけれど出張の際は他に利用する日本人がびっくりしてしまうので慣れてほしいという旨のお話もありました。文化の違いに戸惑うこともあると思いますが日本での生活にも慣れてほしいですね。
実習生の歓迎会
現場から日本人職員の方も帰ってきたので実習生の歓迎会が行われました。実習生が日本語で自己紹介とあいさつ、日本人職員の方も自己紹介をしてくださり和やかな歓迎会でした。先輩実習生が日本人職員の方にとてもかわいがってもらっており、冗談を言い合いながら楽しそうにしていたので監理団体としては安心いたしました。今回配属した実習生も日本人職員の方と交流をしており、分からない日本語は先輩社員が通訳してくれていました。東京を拠点とし、日本全国で仕事をされている実習実施者様なので出張で日本各地で行けて休日には観光地へ連れて行ってくださっています。配属した週の週末も鎌倉に行こう!とはなしていました。(ミャンマー人の実習生は仏教徒が多い為、鎌倉の大仏と牛久の大仏は実習生が行きたい観光地です)
「とにかく怪我無く、しっかり実習を行い実習生を母国に帰してあげたい」という社長様の言葉が印象的でした。建設業ということもあり、安全をしっかり確認すること、分からないことは分かるふりをせずなんでも聞くことしきりにおっしゃっておりました。
日本人職員の方をはじめ、先輩実習生もおり、安心して実習を行える環境です。 頑張って実習に取り組んでいただきたいですね!